2015年4月12日日曜日

カンダイの煮付け

先日、
まさかまさかの
カンダイを釣り上げました。
 

週末つり人です。

今まで、
顔がグロいのと、
変な臭いがあるので
敬遠してましたが、
今回のカンダイは日本海産であった為
食べてみました。

さばいてビックリ。
モチモチした白身は、
すこぶる綺麗。
全く臭みがない。
グロい顔からは想像もできない
綺麗な身が取れました。

身の部分は、
フライ、煮付けに。

私は頭の部分をいただきます!


美味い!
ホクホクの白身に味が染み込み
なんとも言えない風味に。

こりゃ、
狙って良しの魚になりました。

コブダイはベラ科の魚。
そりゃ、美味いんだろうな。

ほな、また


2015年4月5日 舞鶴野原 岩崎渡船

どうもです。
日本海に泊まってしまいました。
週末つり人です。

今回は、
民宿今井さんにお世話になりました。
ビーチすぐ横
波音を聞きながら
ケンちゃんとビールをグビリ!
美味い! 
最高!
寝るってことで、
釣り談義に花を咲かせつつ!
二人部屋にて爆睡(笑)

翌朝、二人揃って、頭いて〜(笑)

て、ことで、
行ってきました。

舞鶴野原へ。
お世話になったのは
舞鶴野原の岩崎渡船さん。

出船5時

薄暗い中を磯上がり!
今日の配合はこれ


なぜなら、
お気に入りの、
チヌの舞ホワイトが
売り切れ御免だったから!
売れてるの〜! 


て事で、
今日も麦を大量に入れての
ツフツブ作戦に。

はい、これ、
磯で朝一から
佇むケンちゃん(笑)
竿が無い事に気付いた瞬間(笑)
船に忘れてる〜!


天気は、
小雨がシビシビ。
時折まあまあ降る感じで
携帯が水没するので
写真控えめです。

上がった磯は、
カモグリ!
最初、
トモグリ!
と聞き間違えて、
これが後々、痛いことに。

釣り座は足場よく、
竿下からドン深で。
いい感じ!

今日の釣り座。


ここ舞鶴野原は、
4月1日解禁。
魚影も濃く、
餌取りも多い。

そして、今日は、
水潮、
あて潮ときたもんだ!

昨日はガシラ!
今日はフグ!
なかなかハードな釣りになりました。

針が何本あっても足りません。
釣れん!

たまりかねて、
日本海ホームのタカサンに助け舟
『タカサン!タカサン!トモグリ知ってます?』
答えは
『知らん⁉️』

そうなんです。
ここはカモグリなんです。
トモグリなんて磯は、
この野原には存在しないんです!
完全に間違えておりました。

そうこうしているうちに、
お昼時。

腹が減ったケンちゃん、
タックルバックからおもむろに、
黄色い缶詰を取り出し!
食べてます!  

ん、なんだ?

お!

これだ‼️

ケ〜ンちゃ〜ん
コーンちょうだい!!

しかし、
無情にも、
エサをコーンに変えても、
ダメだエサが取られる。
ケンちゃんに教えてもらいましたが、
フグもコーンを喰う事が判明(笑)

エサが全く持たないこの状況。
考え抜いて行き着いた答えが、
1号ウキで竿二本分入れる。

それでも、
厳しい状況が続きますが、
一瞬、
フグが消え、
エサが残ってきます。
大物回遊の予感。


チャンスタ〜イム‼️
 

と野原に響き渡る声で叫び、

エサをコーンに。
その時。

10㎝ウキが入り、
渋すぎる居食いのアタリを鬼アワセ。
乗った、もろた!
ヨッシャ!

この重量感、
ちょっとなんか、
動きがおかしいけど、
気にしない!
間違いない!
サイズは年無し!
喰ったエサはコーン!
よしよしよし〜!

竿を絞り込み。
慎重にやりとり。
確実に取る!!



チラリと見えた魚体は赤!



最後の突っ込みを耐える。
ん、マダイか?

ま、
マダイやったらええやろ。 
十分や!!
と思いつつ

数秒後、
観念して上がってきたやつは、
なんと、






カ〜ン〜ダ〜イ〜か〜い!!




マジか!
コーン喰うなよ!


え?
コーン喰うか?


たぶん、
これ、
20回ぐらい言ったと思います。
『コーン喰うなよ〜!』


この日、
まともな魚はこれっきり。


典型的な、
大撃沈〜!!
でしたが、

舞鶴野原は、
素晴らしい磯です!

日本海の荒波に揉まれた磯は、
洞窟が何個もあり、
岩が貫通しているところもあり。
まさに、
そこはグレのマンション。
それはそれは
壮大な磯でした。

禁漁が12月中〜3月末で
設定されている関係で魚影が濃い!
岩崎渡船の船長も気さくでいい!
常連さんもいい人でした。

帰り際、
常連さんに、
釣り上げたチヌをお裾分けいただきました。
ありがとうございました。

船長曰く
これからグレも楽しめるよとのこと。

また、
行きたい磯の一つとなりました。

今回も釣れませんでしたが、
素晴らしく楽しい釣りになりました。

みなさん、
ありがとうございました。 

特に、なんやかんや、
段取りしていただいた 
日本海のタカサン!
ありがとうございました。

そして、
今回も車の運転していただきました
和歌山のケンちゃん
ありがとうございました。

大阪のはせやん!
完全復活とはなりませんでしたが、
次回も間違いなく
今回のように
楽しんで
いい魚を釣っていきましょう。

次はいつ野原に行けるやろな〜。

ほな、また。

追伸
岩崎渡船の常連さんへ
チヌをいただき、
本当にありがとうございました。 



2015年4月4日 舞鶴音海 ウミック

どうもです。
桜満開の季節。
春ですね。

桜と言えばチヌのノッコミ。
てなわけで、
今回もチヌを狙いに行ってきました。
週末つり人です。

怪我をしていた、
釣友はせやんの復活祭!!
当初は、
紀東方面を計画していましたが、
ウネリありの予報。

悩んだ末に、
釣友タカサンに無理を言って、
ウミックを段取りしていただきました。 
ありがとうございました。


今日の配合はチヌ。
ポイントは麦。


あ、そうそう。
またまた、和歌山のケンちゃんが、
ボケを用意してくれました。
でもって、ボケ入れも。
これです。画期的!

なにやら、
100均を5軒回って探してくれたとか。
おおきにケンちゃん!!

で、

3時にエサ屋でみんなと合流、
総勢7名での釣行となりました。

5時半出船

この時がたまりません。
波の関係で、
予定の表磯には行けず。
湾内ポイントに
バラバラに上がります。

いかにもチヌポイントと言う感じ。




これ、結構な崖で、
常につま先下がり。
移動するにも一苦労で、
なかなかハードなポイントでした。

確かツナギと言う名の磯。

釣り始め。
釣友のそうちゃんの竿が
綺麗に曲がります!
それも連発で!

ガシラを。

そこで、一言
『ここ、ガシラの巣!!』(怒)
完全にご立腹です。

自分の竿は異常なく、
時間が過ぎ、
仲間も釣れてる気配なし。

たまりかねた、
釣友のしょうくんが、
山を越えて、
こちらの磯へ。

そして、
人の竿を持って、
人のポイントで釣り始めた
一投目!
なんと、
釣りました!
本命チヌを!


そして一言
『チヌいますや〜ん(笑)』
満面のイケメン笑で、
違うポイントへ去って行きました。
 
ちなみに、後ろに写っているのは、
ガシラを釣りまくっているそうちゃんです(笑)
うなだれ気味(笑)

やられた!
完璧にやられた!
クソ〜!!
やっぱりしょうちゃん上手いの〜
でも、本命が出てなんか嬉しい。

気をとりなおして、
数時間後
心の傷も癒えた頃

やったった(笑)
釣ったった(笑) 


待望の一匹!
綺麗な日本海チヌです。
サイズはそこそこの40㎝
でしたが、
ここは日本海。
魚が元気でよく引いてくれました。

結果、
7名で本命3枚で終わりました。 
しぶ〜過ぎ〜(笑)



ま、これも修行の内。
出直します。

今日は、
はせやん復活祭と言うことで、
釣ったチヌはプレゼント!
見事な姿造りに変身してました。

(はせやん作)

強烈にうまそう!

ほな、また
2日目に続きます。



2015年3月21日 京都宮津 縁田渡船

どうもです。
久々の釣りに行ってきました。
週末つり人です。

朝一の気持ちいい潮風を受けて、
日の出とともに出船。



今日は釣り仲間3人+1人と計5名の釣行です。
いつも思うことですが、
釣れても釣れなくても仲間との釣行は最高に楽しい。

道中、和歌山のケンちゃんと。
140キロの旅でしたが、
話に夢中であっという間についてしまいました!!
ケンちゃんおおきに〜。

というわけで
上がった磯は、
京都宮津のタヌキという磯。   

お世話になったのは、縁田渡船さん
気さくなおもしろい船長さんでした。

面白い事に、
「5人バラバラに上がってくれるか〜」と、
1人1磯独占状態!



船長に各ポイント攻略法を教えてもらいながらそれぞれ渡礁。
朝一から1091といきたいところ!!

マキエは、
オキアミ3キロ
アミエビ2キロ
をベースに
パラまき用ボイル3キロを準備
配合剤は
最近良く使っている「つりまん」で。
こんな感じです。
 

チヌの舞ホワイトがいい感じ。

もちろん、追加で麦!!入れます。
これ、一番大事にしています。
自分の中で。
チヌもグレも粒が好き!!

釣りのイメージとしては
ボイルで4ヒロ付近を漂わせて底スレスレを、
生と配合剤で底まで効かせて、
はわせて探る。
いわゆる2本立て釣法。

そして、本命デカチヌは、
マキエから少しずらして釣るイメージでいきます。

ツケエには、
釣友ケンちゃんが厳選してくれた
和歌山産ボケ!
わざわざ買いに行ってくれました
おおきに~。 

他に
生とボイルとスーパーハード
を用意。

仕掛は、
道糸 2
ハリス 1.5~1.75
ハリ チヌ3号、伊勢尼7号、グレ針9号
ウキ 2B〜5B

こんな感じでいきます。

潮がかなり緩いのですが、
明らかな二枚潮なんで、
朝一から重めの仕掛で2Bから
底潮に噛ませます!
ナマリは直結部にB
ハリス真ん中にG2
タナ4ヒロからスタート

エサ取りは厄介なフグ


結構、大量にいそうです。
 
マキエを
手前にボイルパラパラ
その間に、
沖に本命場を作っていきます。

本命場が出来上がったところで、
一投ごとに足元、沖を投げ分けます。

どっちでくるか、
試してみたところ、
やっぱりボイルに。
手前できました!!

てか、魚の活性が低すぎて、
沖では何も喰わなくなりました。
低水温、水潮!!
潮色は最悪のみどり色。
オキアミ冷た〜。

ハリス1.75でやってましたが、
究極に渋い状況を想定して、
ハリスを1.5に落とした1投目!!
キターーーーーーーーーー!!

8:00待望のアタリ!!
しかし、ここ、宮津のチヌはトルクあります!!
チヌと思って、甘く見て、
中途半端にやり取りしてしまった。

痛恨のハリス切れ。
下手くそ〜!

釣り仲間からは、
LINEで罵声が入ります。
『終わりやな〜』
『散りましたね〜』
『今日はお疲れ様でした〜』

なんちゅう仲間や!(笑)

案の定、
このバラシの影響で、
チヌが散り、
静かな何もない時間が続きます。

半ばあきらめモード。
仲間も釣れておらず、
磯替わりも考えましたが、
マキエを入れ続けて、
ウキ5Bに変えて、
キワの底を丹念に。
ここしか魚が動いていないと想定。

ナマリは、
直結部に2B
ハリスに等間隔でB段打ち
下側のBの上下で、
細かめにタナ探ります。

そして

昼過ぎ

キターーーーーーーーーーーーー!!

シッブイアタリ~!!

アワセを入れて、
魚信が竿に乗り
最高の引き!!

やっぱり、
宮津チヌはパワーあります。

朝のハリス切れも頭にあったので、
慎重に!!

きっちり取り込めたのは、

49㎝!!
ナイスチヌ!!

日本海のいいチヌにめぐり合えたことに感謝します。




黒々とした、完璧な居着き!
かっこええ魚体。



日新のゼロサム磯弾V2で、
居着きのツッコミいなしながら。
至福のひととき!

結果、本命一枚49㎝!
で終わりましたが、
なんとか釣れて良かった〜。
しかし、
朝一の一匹が悔やまれる〜。
ありゃ間違いなく年なし。
だと思いたい。(笑)

前々から釣友タカサンから、
日本海のチヌは美味いで〜と
聞いていたので、今日は干さずに、
さばいていきます。

長谷川式ウロコ取りを実践。
このテクニックはすごい。

そして、腹を裂く。
ん?
臭わない。
独特の異臭がしない。

三枚におろす。
皮を引く。
ん?
身のブヨブヨ感もない。
プリプリしている!
これは!





きましたわ。
日本海チヌ。
うまい!
うますぎる。
身が引き締まった、
透き通るような白い身。



カマも焼いて、
半身を刺身とカルパッチョに。
うまい!

最高の仲間と、
最高の天気で、
最高の魚に出会うことができました。
釣りってホント最高ですね!

桜の咲く頃、
日本海チヌ!
年間スケジュールにノミネート。

段取りしていただいた、
タカサン、ありがとうございました。
道中往復運転、
ケンちゃん、おおきに。

うおバサミ貸してくれて、
大和っち、おおきに。
電話でわけわからんアドバイス、
しょうちゃん、おおきに。

ほな、また

追伸
縁田渡船さんには、
一人で行かない方がいいと思います。
たぶん・・・